lien

シザーハンズのlienのレビュー・感想・評価

シザーハンズ(1990年製作の映画)
4.0
手がハサミで出来ているが故に
故意でないのに誰かを傷つけてしまう。

相手を傷つけてしまうことで、
エドワードも心を傷つける。

建物がポップでかわいく、
街の人もカラフルな服装だけど、
心が醜い。
エドワードの容姿は決して綺麗とは
言い難いけれど、
心が美しい。
その対比が如実に表れていた。

目に見えるハンデを持った人にとって
社会で生きることは難しい。
受け入れられるのは並大抵のことではない
ことをこの映画から感じ取って
切ない気持ちになった。
lien

lien