こさむ

シザーハンズのこさむのネタバレレビュー・内容・結末

シザーハンズ(1990年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

屋敷には発明家の博士が住んでいた。
その博士の作品のひとつが、両手がハサミで出来ている人造人間のエドワード。
エドワードはやがて人間の腕を取り付けてもらう予定だったが、その前に博士が息を引き取ってしまう。
それから広い屋敷の中を1人で生きてきたエドワード。
セールスの女性が彼を見つけ、家族の一員として迎え入れる。
街の人間もエドワードを快く受け入れた。
エドワードはお世話になってる家族の娘に恋をする。
万事順調に行っていたが、無理やり泥棒に参加させられた事で町民のほとんどが敵にまわってしまう。

おとぎ話のような、こまけぇ事はいいんだよ、な映画。
1人で氷をカットし人形を作るエドワードを映したラスト。
氷をカットした事で出た氷の粒が、雪となって町に降り続ける。

胸糞の類に近い、かわいそうすぎる話。
なので内容は好きとは言えないけど、エドワードのキャラ造形がとても良い。
正直、可能ならエドワードを救うために続編作ってほしいと思う。
こさむ

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