あやつじ

シザーハンズのあやつじのネタバレレビュー・内容・結末

シザーハンズ(1990年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

大切な人を傷つけてしまう
触れたくても触れられない悲しみがエドワードの表情から窺えてよかった

視聴中、エドワードの手が凶器である以上、いつ周囲から信頼を失うかわからないという不安が常にあった。普通の映画なら山場で信頼喪失、オチで信頼回復をしてハッピーエンドにて幕を閉じるのだろうけど、本作ではエドワードが人を殺めて信頼喪失したまま孤独に生きるというエンドゆえに哀愁感漂う

ティムバートン監督の作品の良さは、世間とは何か異なった存在、すなわち激烈に個性的な人間が孤独でも強く生きていく、っていうところだと思います
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