このレビューはネタバレを含みます
キムは確かに美しいけどさ、男の趣味悪すぎだろ。
年頃の女の子はホルモンの関係でカラダが膨らんでって頭がイカレるんだってまさに言い得てる。
ジム死ねえ!と思いながら見てたからスッキリしました。
エドワードがキレイすぎて痛い。
言葉じゃなくて、瞳で語るジョニデはやはり凄い。
目は口ほどにモノを言いますね。
飛び抜けたものを持ってるってことは両刃の剣です。
どこの国どこの時代も異端者に対して世間の風当たりは冷たいのだ。
狡猾で汚くて愚鈍で他人の噂話ばっかりで利用するだけ利用して、他人の意見でコロコロ変わる態度。
閉鎖的な村社会。
吐き気を催す。
他の人のレビューなども拝見しましたが、感想なんて個人の自由だけどさ、心温まるストーリーでした♡とかのたまう人の感性に私は疑問を感じずにはおれません。
だって迫害されてるじゃんか。
結局さ、キムのさ、凡百の女子を代表する人間的矮小さ故にハッピーエンドには至らなかったけれども、何処かに彼を幸せに出来る者はいると思うのよ。
つうかいっそ私がエドワードを幸せにしたいよ。
それでもエドワードの心は、
恨んだり憎んだり不満も言わず
永遠にキムとの心通い合った輝く一瞬を大切な宝物にして刻んでゆくのでしょう。
鋏という凶器で表現しているけれど、
誰の中にもある(であろう)狂気で、好きな人を傷つけてしまうのが怖いっていうのに非常に共感した。
好きだからこそ
「I can't」
泣けて泣けてしかたない。