鶴見

RED/レッドの鶴見のレビュー・感想・評価

RED/レッド(2010年製作の映画)
2.0
引退した元CIAの凄腕エージェントが古巣から命を狙われ、同じく引退していた元・仲間達とチームを組んで反撃に出る…みたいな話。
主役のフランクを演じるのはブルース・ウィリス。
共演はモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ他。
まあ楽しく観れたのだが、気になる不満点が幾つか。
・年寄りチームという設定が活きていない
頭脳vs力、アナログvsハイテクみたいな対決を期待していたのだが、元凄腕エージェントだから今も凄いみたいな感じで結局力技かよ!と思ってしまった。
・モーガン・フリーマンの扱いが酷い
特に目立った活躍もなく「え、これで出番終わり?」という感想。てっきりラストの方で実は…みたいな展開かと思っていた。
・悪役がショボい
REDチームに大スターを多く起用したせいだろうか。現役CIAエージェント役のカール・アーバン(「ボーン・スプレマシー」でも似たような役柄だった)以外はあまり印象に残らなかった。
他にも、自分の好みの問題だがヒロインに華がないetc...
正直、前評判ほどではなかったかなぁ。
鶴見

鶴見