雨宮はな

怪盗グルーの月泥棒 3Dの雨宮はなのレビュー・感想・評価

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)
4.0
「映画を観たら、ミニオンが好きになるよ。きっと!」
という声が周囲から多数聞こえたので、シリーズ鑑賞を開始。

いちばんの衝撃は、子供嫌いなのに、ここに出てくる三人の女の子たちは、みんな嫌いにならなかったこと!

いくらミニオンが可愛くても、子供にイライラしていたら観られなかったと思う。

ミニオンたちの可愛さはそこかしこにあります。
私たちが入れたいチャチャを、画面内で叶えてくれるかんじ。
憎めないです。(笑)
何言ってるかわからないし、色々ズレてたりもするけど、一所懸命で愛おしい。

映画としても面白かったです。
ディズニー(姫系の)と違って歌に頼らないぶん、ストーリーがしっかりしてる。
あと、安直に「愛だ」とかなんとか言わない分、むしろ受け止めやすいし入り込めます。

全ては、縁。
グルーが人間として学ぶのは遅くなってしまったけれど、おかげで三人の孤児は救われた。
自分の課題解決から逃げない勇気をもらえます。
雨宮はな

雨宮はな