かふちゃん

簪(かんざし)のかふちゃんのレビュー・感想・評価

簪(かんざし)(1941年製作の映画)
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現代の作品にも通ずるところがあり、思った以上によかった。

前半の学者先生の愚痴のくだりもユーモアも楽しいし、後半のロマンスは初々しくて爽やか。

太平洋戦争あたりに、こんなに牧歌的かつ夏の清涼感あふれる作品が発表されてたんですね。まさに「情緒的イリュージョン」。
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