OSHO

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のOSHOのレビュー・感想・評価

3.4
スター・ウォーズシリーズ、5作目にして、ついに私的にダメな作品に出会ってしまった。

エピソード1から10年後、
アナキン・スカイウォーカーは9歳の少年から19歳の青年に。
銀河共和国から数千の星が離脱し(分離主義勢力の台頭)、共和国の基盤が弱くなっているという設定で始まる。

アナキン・スカイウォーカーはオビ=ワン・ケノービのもと修行をしていた。
暗殺者に狙われているパドメ・アミダラの護衛をすることになり、10年ぶりにアミダラと再会する。

アナキン・スカイウォーカーは、10年前は素直な少年だったのに、本作では生意気な若者に。将来、ダース・ベイダーになるから仕方ないとはいえ、アナキンの生意気さが私には唐突で何なの…という感じ。

オビ=ワンは、ある証拠をもとに地図にない星カミーノに行き、そこで同一遺伝子のクローン兵がいることを知る
一方、アナキンはアミダラの護衛を続け、アナキンとアミダラは恋をする。
…という話し。

アナキンとアミダラの恋話は、本当どうでも話しでした。
それにジェダイの教えに背いた理由が恋愛って、恋愛禁止の昭和の女性アイドルか…って感じだし…

それから、CGのお陰で4作目のファントム・メナス以降、映像が格段に綺麗になった分、スター・ウォーズ初期のゴツゴツ感がなくなって、初期3部作は多少の粗があってもあまり気にならなかったけど、
特に本作は映像の粗が気になってくる。(例えば、たくさんのクローン兵は、いかにもCGだとわかる映像だし)

次作エピソード3へ繋がる展開だから仕方ないけど、終盤の展開もインパクトに欠けていた。
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