すずす

西部開拓史のすずすのネタバレレビュー・内容・結末

西部開拓史(1962年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

東京テアトル、最後のシネラマでの上映映画。横長スケールの最高峰。

西部に渡っていく一家、父母は筏で向かう途中の激流に息絶える。
一家の姉は家を飛び出し、パブの踊り子として逞しく生きていたが、死んだおじさん遺産として金鉱を手に入れる。一人で向かうのは危険なので、慣れた女性に同行するが、金鉱話を聞きつけた、詐欺師まがいのギャンブラーも同行するハメに。しかし、シャイアン族の襲撃にあった時、助けてくれたのは、イカガワシイ詐欺師だった。
南北戦争に出兵した若者が悲惨な最前線に嫌気がさし、脱走兵となるが、


短篇の連なりで、監督には複数の巨匠が名を連ねていますが、ドラマの繋ぎも上手く出来ており、感心させられます。
また、カメラの質感も統一されていて、映画史に残るMGMの超大作です。
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