せんにん

結婚のすべてのせんにんのレビュー・感想・評価

結婚のすべて(1958年製作の映画)
3.0
最後の大団円は清々しい感じがしたけど、途中はけっこう観念的というか理屈っぽく感じた。

でもまあ、これがちょうどメンタリティの転換点といったところなのか。
戦後とはいえ、主人公の人たちもまだ戦前生まれ。結局はまだ振り切れないということなんだろう。

でもここまであからさまに男も女もセックスを連呼できるような社会は、元気いっぱい・産めよ殖やせよの時代だったんだな。
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