転生Moljiana

モンスターズ/地球外生命体の転生Moljianaのレビュー・感想・評価

2.2
ニコ生映画上映4作品。とうとう来ました最終作……
深夜に観る所為で相変わらず眠いですけど頑張りましょう。
謎の生物が増殖した世界。主人公兼カメラマンのアンドリューが彼女のサマンサと共にアメリカを目指す話。制作費50万ドルという低予算ながら大ヒットを飛ばし、その後『GODZILLA』『ローグワン』の監督に抜擢されたギャレス・エドワーズの初長編映画。

えーと……『地球、最後の男』『ドミニオン』『ラスト・サバイバーズ』と立て続けに視聴し、その度に「戦略無しに低予算でSF映画を作ると碌な事にならない」と愚痴を吐いて参りましたが、今作にはちゃんと戦略という物が有るみたいですね。
それはズバリ!「劇中、あまり(というか殆ど)モンスターの姿を見せない」という事です!!
モンスターの姿を見せず、主人公とヒロインのサバイバル模様やモンスターによって侵食される日常を細かく映す事で、低予算ながらキチンとモンスター映画として成立させられる訳ですよ!!
まあ良く言えば『ジョーズ』的。悪く言えば盛り上がりが無く超退屈。

……はい、マジで退屈でした……
うん、やっぱ駄目だよね。こういうのは……
元々はPOV形式で撮影する予定だったらしいのですが、何方にしても好みが分かれる作品ですよねぇ……
特にナイトシーンとかまあ酷い。劇中の人物は大騒ぎしてるけど、こっちからしたら暗くて全く分からない。『水曜どうでしょう』の「シカでした。」の下りの方がまだ面白かったよ。(各自お調べ下さい。)
海外では評判だった事も有り、好きな人は大好きな作品かもしれませんが、『シャークネード』大好き人間としてはちょっと嫌いな作品でした。

という事で4作品やっと観終わりました。点数の方は……
①-2.9:地球、最後の男
②-2.8:ラスト・サバイバーズ
③-2.2:モンスターズ
④-1.8:ドミニオン
やっぱり『2001年宇宙の旅』が大好きなので『地球、最後の男』は点数高め。『ドミニオン』は今思い返してもマジで酷かったな。
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