ドラ鉄

ウォール街のドラ鉄のレビュー・感想・評価

ウォール街(1987年製作の映画)
4.2
かなり久しぶりに観賞。

日本🇯🇵もバブル🫧期で、今では想像のつかない好景気に浮かれていた時代。
株式市場も今ではお目にかかれない、多くの人伝に株が売り買いされる光景は懐かしいの一言。

チャーリー・シーン演じる、成績の上がらない証券マン、バドが、マイケル・ダグラス演じる金持ちの投資家ゲッコーに翻弄されていく姿が描かれています。

まさに〝マネーゲーム💰〟
株式投資📈とは本来その会社の行末に期待感や未来に長期的な視野で投資を行うものだが、ゲッコーはトレーダーでまさに投機家。
お金💰を儲ける為には手段を選ばず、インサイダー、企業乗っ取り、更には切り売りして儲ける。

インサイダー等の犯罪は別として、儲ける為だけの投機は今では一般的だが、この時代我々の様な国民が株式投資を行う事が一般的ではなかった時代にあって、ある意味オリバー・ストーンの今後への警鐘であったのかもしれませんね。
チャーリー・シーンとマーティン・シーンの実際の親子が、作品の中でも親子役でしたね。

⭐️懐かしいの映画館⭐️
本作を観賞したのが、確か今はなき松竹セントラル劇場だったような...。
この劇場は東銀座の松竹本社のお膝元にあり、席数も1,000を超える大きな映画館でした。
私が生まれて初めて海外作品を観賞したのが、この映画館。
作品は「マッハ’78」
スーパーカー🏎️ブーム真っ只中で、ファン垂涎のスーパーカーが多く出てくる作品でした。
〝ポルシェが飛んだ〟なる見出しでしたが、今思うと、ただポルシェが飛び込み台を使って海に飛び込むだけでした...🤣
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