こーたろー

ウォール街のこーたろーのレビュー・感想・評価

ウォール街(1987年製作の映画)
4.2
Greed is goodを信条にブローカーたちの株の売買合戦。親父の会社ブルースターを端緒に、各々の正義が貫かれる。結局は、この世界はゼロサムゲームで、お金はフローティング。何も創りはしない。
一方、創れども儲からない。儲かるのは所有する者という点に資本主義の皮肉がある。
マイケルダグラス演じるゲッコーの狂乱的な情熱とカリスマ性にはただただ圧倒された。