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バベルのodyssのレビュー・感想・評価

バベル(2006年製作の映画)
2.5
【期待を裏切る出来】

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品。 

舞台をアメリカ、メキシコ、モロッコ、そして日本にとり、遠く隔たった地域の人々が実は意外なつながりのなかで事件に際会する様子を描いている。 ブラッド・ピットやケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子が出演し、菊地がアカデミー賞の候補になったりして話題を呼んだ映画である。 

というわけで期待して見たわけだが、残念ながらイマイチであった。 構想としては面白いのだが、最後にまとまった感銘だとか印象だとかがあまり残らない。菊地凛子はヌードを披露しているけれど、脱ぐ必然性があるのだろうか、と思ってしまう。他の人物の運命にしても、何となく後味がよろしくない。うーん・・・
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