松タケ子

バベルの松タケ子のレビュー・感想・評価

バベル(2006年製作の映画)
-
いい人とか悪い人とかじゃなく。
登場人物の大半にうっすら不快感。
まぁ人間ってそーだよね。
善でも悪でもなく、優しいところもクソな部分も持っている。

ブラピ夫婦の欧米ホワイトカラー的無神経さとか
菊地凛子のすぐ脱ぎたがる不安定さとか

主にクソな部分に焦点が当たるので気持ちのいい映画にはなってないけど

人間の駄目なところをさらけ出しといてでもまぁ希望があるよ!わかり合えるよ!みたいな終わり方にしないところは好きかな。

イニャリトゥは自身の子供に何を感じてほしかったんでしょうね。
松タケ子

松タケ子