16歳で妊娠。
産んで育てる？
それは無理。
じゃあ
中絶してなかったことにする？
それとも
産んで誰かにあげる？
どの国でも起こり得る問題に直面した
ちょっと変わった女子高校生ジュノの
選択と葛藤と、成長の物語。
かなり風変わりなので
展開もノーマルルートではありません。
でもそんな子でも
ここはこう感じるんだなあ、と
逆に考えさせられたかも。
ジュノが
ちゃんと子どもなのが良かったと思います。
妊婦ヒロインをママパワーで美化する作品も
人類の繁栄のためには必要ですが（笑）
子どもが子どもを作るな💢って
いくら外野がやいやい言ったって
子どもでも妊娠できるのがヒトだもの。
できたとき
どんな選択肢があって
どんな過程を経て
どう受け止めていくのか
この作品ならではのメッセージ性がありました。
なぜ彼だったのか、という
後半までずっと謎な部分も
最後に明かされて
本当にちょっとだけ納得（笑）
