"運命の人"をキーワードにした"ボーイ・ミーツ・ガール"ストーリーで、恋愛観の異なる女性 に翻弄される青年の500日間を描くビター・スウィートなラブ・コメディ。
マーク・ウェブ監督の長編デビュー作で、CMやミュージック・ビデオ出身らしく、ポップな映像、音楽から会話に至るまでセンスのいい演出が特徴。
脚本は経験に基づいてスコット・ノイスタッターが書き上げたもの。
原題:(500) Days of Summer (2009)
建築設計士を夢見つつもグリーティング・カード会社でカード・ライターとして働くトム(ジョセフ・ゴードン＝レビット)は、秘書として入社してきたキュートなサマー(ズーイー・デシャネル。)に一目ぼれをする。
"運命の恋"を信じるトムだが、"恋人は不要"というサマーにとってトムはただの"友だち"でしかなかった…
ラストは、オシャレに締めます。
「奇跡は起こらない。運命の力など存在しないのだ」
作中で、イングマール・ベルイマンの「第七の封印」のチェス・シーンなど映画のパロディ、「卒業」のラスト・シーンなどが見られます。
～共演～
・友だちのヴァンス( クラーク・グレッグ)
・マセた少女 ( クロエ・グレース・モレッツ)
以上、二人ともトムの恋の相談役
・オータム ( ミンカ・ケリー)
～音楽(✳️がお気に入り)～
・"There Is a Light That Never Goes Out" -ザ・スミス
・"Please, Please, Please Let Me Get What I Want" -ザ・スミス
・"You Make My Dreams" -ダリル・ホール&ジョン・オーツ
・"Quelqu'un m'a dit"✳️ -カーラ・ブルーニ(サルコジ元フランス大統領の奧さん)
・"Bookends" - サイモン&ガーファンクル
・Here Comes Your Man" - ミーガン・スミス
…
～主演二人のカラオケ～
・"Here Comes Your Man"- ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット
・シュガー・タウンは恋の町 (Sugar Town)" – ズーイー・デシャネル
