KJパスト代理人

エンド・オブ・デイズのKJパスト代理人のレビュー・感想・評価

エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)
3.8
この映画を見るたびに、

2000年問題に備えて、大晦日に親父とポリタンクとかペットボトルに水ためまくった思い出が蘇ります。

結局、世界は滅ぶことなく余裕でなんも起きずにピンピンだった1999〜2000の年越し。

でも意外とみんな、なんか起きるんじゃね!ってそわそわした1999年暮れ。

悪魔がニューヨークにやって来て、選ばれし女子とまぐわう事で力を手に入れ世界を滅ぼそうとする。

舌のない神父に話しかけられたシークレットサービスのシュワちゃんは神父の起こした狙撃事件を調べるなかで邪悪な陰謀に気づく。

世界を救うためにシュワちゃん!
悪魔や悪魔崇拝者から、鍵となる女性をひたすら護る!!

1999年、割とびびってた自分にはかなりハラハラドキドキした作品だった。

てゆーか悪魔、そのままでも強すぎじゃないか!?ってなる上、私的だが映画史史上全くエロく見れない濡れ場シーンが怖い。

しかも正体を現したら、それはそれはデカイしグロい。

シュワちゃんの味方が弱い(聖職者だから仕方ないが)ので、かなり孤軍奮闘を強いられる。

思わず!負けるな!負けるな!
と、祈ってしまった。

勿論シュワちゃんが主演故、祈りはバッチリ届くのだが。