ウォレス

シャークボーイ&マグマガール 3-Dのウォレスのレビュー・感想・評価

2.5
『天才てれびくん』ぐらいやっすいCGでした。

けど別にこのチープ感は嫌いではない。

監督はロバート・ロドリゲス。
彼はなぜたまにこういうキッズムービーを作るんですかね?
R指定の過激な作品が多い中、チラホラ製作される子ども向け作品。
どういう経緯で撮ってるのでしょう?(^^;)

まぁ今作は普通につまらないんですけど、子どもの頃に出会ってたら好きになってた気がするなぁ…(^ω^;)
ストーリー…と呼べるのかどうかもわからないぐらい果てしなくクソみたいな内容なんですけど、子役と作品の雰囲気が可愛いから最後まで観れました。

ツッコミどころなんて言ってられないんで無視です。
ただ、主人公の子が「ボクは今まで自分中心に夢を描いてきてしまった…」的なこと言ってて、「やっと気づけたか、自分中心ではダメなんだ」的な雰囲気になってましたがそれってどうなの…?
夢ですら自分中心ではいけないなんて鬼畜すぎるでしょ。
夢の中ぐらい自由でいさせてくれよ。
妄想の中でも人に気を遣わなくちゃならないそんな世の中ではやっていけない(マジレス)。

まぁそんなこと言い出したらキリない映画なんで置いておこう…

どうやらこれテイラー・ロートナーくんのデビュー作みたい。
今はムッキムキのイケメン俳優ですが、今作ではまだ中学生ぐらいでカワユイ(´▽`) '`
ってことでこの映画の良いところは彼の少年時代を見れるってことですかね(^^;)
(それオンリーだなんて言えない)

ロドリゲスの撮る子ども向け作品でずば抜けて有名なのは『スパイ・キッズ』シリーズですよね。
子ども向け枠で唯一成功してるっぽい。
たぶん1と4作目は観ましたが確かに今作よりは面白かったような気がする。
他に『ショーツ』などもあるので、気が向いたら全部観ましょうかねぇ…(^^;)
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