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愛・アマチュアのchipのレビュー・感想・評価

愛・アマチュア(1994年製作の映画)
4.0
「シンプルメン」「アンビリーバブル・トゥルース」に」引き続き鑑賞のハル・ハートリー作品。

やっぱり好き、この雰囲気!
音楽も好みです。

メインキャストは4人。
修道女あがりのポルノ小説家イザベル、
記憶喪失の男トーマス、
彼を憎むポルノ女優ソフィア、
税理士のエドワード、
不思議な雰囲気、変な人ばかり。

警察署内で取り調べをする婦警さんもやたら馴れ馴れしくて変だったし…
ビデオ屋さんの若い男も変だった(笑)
ソフィアの出てるポルノは「いちばんやばいやつ!」と言っていた。

電気ショックの拷問を受けたあとのエドワードのキレ方が半端なかった!
ユペールさん演じるイザベルもかなりの変人で…バージンなのに淫乱だ、とか…??
前髪ぱっつんのソフィアとエドワードが喫茶店で話すシーンの、一輪挿しのバラ…ソフィアにぴったりだったなあ~♡

皆、淡々と話すけれど…
ハルの不思議なテンポに、すっかりハマっている。。。

だれかが言っていた。
ハルは絵を描くように、映画を作るんだ、って。

ハル・ハートリー
もっと観たいけれど…なかなか見つからない。
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