April01

007/ダイヤモンドは永遠にのApril01のレビュー・感想・評価

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)
3.7
マネーペニーとの指輪&チューリップのサッパリした関係性が心地よいのと同時に、ボンドガールとの間の利己主義が恋愛を凌駕している関係性が良い。
女から重い話を切り出されると予測しながら聞く姿勢を見せるボンドの大人で余裕ある姿勢が素敵。
共に利害第一で結婚とか言わないところが粋。
監禁されてた本物の富豪青年も今風で、なんだかんだサッパリしてる。怒ってるけど、怒りの矛先が実務的というか、ドロドロしてなくて好感持てる。
ダイヤに詳しくないとMにあしらわれたボンドが得意の酒でやり返すのが小気味よい。

ショーン・コネリー、逝去されてることもありセンチメンタルな気持ちになる。さよならコネリーボンド😭あ、まだ番外編のネバーセイ・ネバーアゲインがあるんだっけ、全然追いつかないわけで😢


語録:Mと
ボンド:ソレラの一品だ、51年ですか
M:シェリーに年代はない
ボンド:ベースになっている原酒のことです

語録:マネーペニーと
ボンド:土産は何がいい?
マネーペニー:ダイヤの指輪は?
ボンド:チューリップだ

酒ネタ
ムートン・ロートシルトがクラレットだ
April01

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