April01さんの映画レビュー・感想・評価

April01

April01

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.1

一応洋楽オタクとして青春の1ページに刻まれてる世代。
でもこのチャリティーの流れには没入しなかったな~と改めて記憶を探る。
ついでにバンドエイドのドキュメンタリーを先に見て時系列はっきりさせたり、でむ
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ワム!(2023年製作の映画)

3.9

ジョージ・マイケルのボーカルとソングライターとしての才能は言わずもがな。が、当時からアンドリューはムードメイカーとして愛されキャラだった。彼がいてこそワムがあった。そしてワムがあったから、ジョージ・マ>>続きを読む

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.0

まずは、お悔やみを申し上げ、死の真相の解明を待ちたいと思う。解明される日が来ることを願って。
彼の命を懸けた政治活動に敬意を表しつつも、感じたことは正直に書いておく。

政治思想的なイデオロギーの理論
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八つ墓村(1977年製作の映画)

3.8

松竹シネマ公式がYOUTUBEで2/15まで期間限定で無料配信中。
見終わったついでにチャンネル説明見たら、毎月第1金曜20時 松竹映画を2週間限定で無料公開!だそう。今回たまたまネットニュースで知っ
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

乙骨をめぐる愛と呪いの物語でもありながら、並行して五条と夏油の因縁が描かれる作品。かつて親友であった五条と夏油は決裂し敵となるが具体的に何があったのかは本作でははっきりと描かれず、アニメ2期へのお楽し>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.1

日本にいたりいなかったりマイペースな生活をしているので、流行りすたりというものに疎く、Adoという方も名前は知っていたけれど、本作にて初めて拝聴致した次第の化石人間ですみません。
一番言いたのは、パラ
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.3

もうパラレルいらないかな。無理矢理作ったお涙頂戴のオールスター登場

舞台で司会設定見飽きた。
ドレスローザのコリーダコロシアムでのギャッツ
ONE PIECE FILM GOLDのグラン・テゾーロで
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.2

舞台がカジノということで、金ぴかゴージャスなエンターテインメントの煌びやかな世界観、特にオープニングのステージは圧巻で、ダイナミックな奥行き或る映像は映画館で観てこそ、という感じ。

その点は良しとし
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

4.5

入口は少年漫画でありながら、若者と大人の人生観をこうも上手く対照的に描いて交差させるとは。泣いた!切ない!

ここまでずっと追ってきて、こういうの描ける深みが原作者にあるからこその、下から目線(若者目
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ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス(2011年製作の映画)

3.4

迫力ある映像、3Dで見たかったな~

ギアサードとルフィが小さくなる流れが可愛い


今さらながら語録:

この帽子をお前に預ける
いつか返しに来い
立派な海賊になってな

ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

4.0

獅子の盃に乗り込むとこ、みんなめちゃくちゃカッコいい!
どこでその衣装調達したの?っていう😁
ルフィがコート羽織るとシャンクスそっくりなんだよね。
ゾロの黒スーツに黒ネクタイ、滅多に見れない眼福で幸せ
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜(2008年製作の映画)

3.1

時系列いじって登場人物いじって
ストーリー改変して
元の物語が微妙に変化してしまったのは残念
ルフィがギアサードまで使えるようになってるし😁

しかし
あのエピソードを思い出して
チョッパーとヒルルク
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ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち(2007年製作の映画)

3.1

これから何があってもコレが仲間の印だ!
泣く😂

あの長いアラバスタ編を良くまとめて編集している。

おちゃらけのボン・クレーが友情から自己犠牲でやってくれた感動の行動は省いてほしくなかったな。

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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵(2006年製作の映画)

3.0

チョッパーの声が違う
この作品の時は声優さん交代してたらしい。
チョッパーは、あの声込みでかわいくて好きなんだよなと再確認

その他、声優についてちょっとひどすぎて悲しい。
ドクター・ラチェット
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

3.0

映像がきれい
着るものが変わるとみんな雰囲気違う

特にゾロの白シャツ✨
しまいには黒ジャケ羽織って黒服✨
サンジ顔負けのカッコ良さ!

ベネチアの運河にモエシャンドンいいね
あんなシチュエーションで
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ONE PIECE ワンピース 呪われた聖剣(2004年製作の映画)

3.0

一部のタレント声優が酷すぎて、へこむ。

ブレスのタイミングとか不自然で、プロの声優でないのかなと気になって仕方ない。

見終わってから、誰だ!この下手くそな声優!!!と調べたら以下の通り結果判明。
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険(2003年製作の映画)

3.1

相変わらずサンジが良い仕事する。
それぞれのキャラは、ルフィ以外ブレてなくて持ち味を活かしている。

ルフィが少し尖りすぎて怖いのと、そんな悪人顔とセリフ(驚き)という瞬間があって戸惑う。

サイドス
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ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国(2002年製作の映画)

3.1

なぜかビビがいない😅
その点は、パラレル作品として深く考えず見れば楽しめる。

サンジのサングラスかっこいいし。
いつもの服でなくて、解禁シャツにネックレスとか、かなり自由度高いファッションになって全
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ONE PIECE ワンピース ねじまき島の冒険(2001年製作の映画)

3.1

貸衣装屋しか空いてなかったから
みんなルフィ除いて結婚衣装

ゾロは和服、サンジはスーツ
ウソップはなぜか神主😁
ナミはドレス

島で着替えた後さらにかっこいい
特にサンジ!!!
今回サンジがメチャク
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ONE PIECE ワンピース(2000年製作の映画)

3.1

おでんが食べたくなる。

エンドロールが良い。
スノボのナミとか、これから加わるサンジ風の黒スーツ姿のルフィ良き。みんなも黒で決めて似合ってる。
アラビアン風なゾロもかっこいい。

大海賊になったウー
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バービー(2023年製作の映画)

3.0

何だろう、この周回遅れのような感じ。
僭越ながら、アメリカ大丈夫?って心配になる。
ハリウッドの恵まれた自称インテリっぽいリベラル気取った金持ち野郎たちの作った作品ということで順調にダメになっていくな
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.4

モノクロだからこその淡々とした乾いた残酷さが他のリメイク版との違いかもしれない。
特に男を手玉に取るように見えた女の冷たい美貌と旦那に対する侮蔑的な態度が、事を成し遂げた後、そのまま勝ち誇るかと思いき
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.4

ダリオ・アルジェント1977年版オリジナルの、ストーリー性に欠ける点を修正して、緻密に再構成し、わからない点を、こうだ!という具合に独自の解釈で解答を与えている作品と言える。
その解答について、自分は
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.8

鮮烈な原色を使った視覚に飛び込んでくるインパクトが強い。
特に赤は、不穏で不吉な空気を醸し出す手法として全編に渡る。
建物や室内装飾などデザイン面でのアートは魅力的。
ナレーションと空港のシーンが独特
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.6

大切な場面での夫の行動からの家族の気まずい時間が流れる。
ネチネチと夫を追い詰める妻なんだけど、終盤に起きる出来事で、どっちもどっち!と思える構成が面白いと言ったら不謹慎だけれど、生存本能に従えばそう
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.7

前半はスポーツもののサクセス・ストーリー、後半から意外な展開のヒューマン・ドラマとなり、終盤はもはや死生観を試される深刻な問題提起となっている。

ラストを肯定するか否かは人それぞれ。
そこに注目する
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

カー・チェイスと音楽とストーリーを上手く融合させ、生き生きとしたエネルギーとスタイリッシュな魅力にあふれる作品。

音楽に合わせたアクションと車のドライビング・テクニックなど、テンポが良く生き生きして
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

最初から笑いすぎ🤣
序盤から最高。ロンドン警視庁でマーティン・フリーマンとビル・ナイが畳みかけるところ。
続いて全身白でマスクにゴーグル姿のケイト・ブランシェットに話しかけようとして同じ姿の別人と人違
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

ジョージ・A・ロメロへの敬意を感じる一方、本家アメリカのゾンビものに対する皮肉にもとれる新鮮なコメディ。

まず銃を手に取るのがアメリカ流であるところ、イギリスだと一般家庭ではまず手元にないのを逆手に
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花様年華(2000年製作の映画)

4.0

赤を基調とした鮮明な色使いが印象的。音楽の使い方も絶妙で場面の切り替えを巧みに演出している。
古き良き香港のノスタルジックな風景や生活様式に恋愛を絡めて、スタイリッシュながらアジアンなウェットさも併せ
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.8

本作の続編といわれる「花様年華」でもアナログの時計がクローズアップされるのが印象的だけど、その原点のように刻々と過ぎ去る「時間」という概念にストーリーを与えている。
男女が時間差ですれ違う電話ボックス
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.3

リメイクらしく、ジョン・ウェインの「勇気ある追跡」が見たくなるし、マティ役が作りこみすぎてわざとらしくあまり好きになれなかったので、あちらではキム・ダービーさんが、どう演じたのか比べてみたい気がする。>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

4.0

前作より遥かに哲学的になり、難解度も高まる。
映像面では特に中国風味の街の描写は幻想的で圧巻。

「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」でも感じた身体をフィーチャーしている感じがさらに飛
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

映像の迫力、実写のような画の強さやリアルさ、「ブレードランナー」をデザインしたシド・ミードの手腕をそのまま持ち込んだような雑多なアジアンとハイテクを融合した世界観に圧倒される。

本作のテーマは、体と
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

彼らの関係性に少し深入りし、大人テイストを加えて、スラムダンク単品では背景が薄い宮城をベースにラストを再構築し新たな形で提示してくれている。

時を経て作り直した物語として、元々のエッセンスを引き継ぎ
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SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏(1995年製作の映画)

4.2

流川はそもそもこの漫画の最初、桜木との初対面の場面から、一貫して一匹狼、ワンマン、孤高、飄々、冷静、冷淡などの言葉の似あう高慢ちきなキャラとして通してきているけれど、本作で彼の見えない一面を描いてくれ>>続きを読む

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