ゴン吉

007/ダイヤモンドは永遠にのゴン吉のレビュー・感想・評価

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)
4.0
イギリス諜報部員で殺し屋でもあるジェームズボンドの活躍を描いた007シリーズの7作目。
ショーン・コネリーが主演、ジル・セント・ジョンがボンドガールを演じ、チャールズ・グレイ、ブルース・グローヴァー、パター・スミスらが共演。

南アフリカで採掘された多くのダイヤモンドが闇に消えていた。
その実態を調べるため、イギリス諜報機関の殺し屋である007ことジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)がダイヤ密輸の運び屋に変装して潜入捜査を始める。
事件の背後には犯罪組織スペクターが暗躍しており、ダイヤは科学者によって恐ろしいレーザー兵器の製造に使われていた。
それを阻止するためにボンドが立ち上がる!

派手なアクションはないものの、「007は二度死ぬ」へのオマージュもあり、安定した内容。
ボンドガールはダイヤの密輸仲介人ティファニー・ケイスを演じたジル・セント・ジョン。
ボンドの好敵手はブルース・グローヴァー演じるミスター・ウィントとパター・スミス演じるミスター・キッドの二人組の暗殺者。
特殊仕様のボンドカーの代わりに赤のマスタング・マッハ1が大活躍。
オフロードでは月面車まで登場し、三輪バギーと追走劇を繰り広げます。
秘密アイテムは指挟みトラップ、指紋フィルム、ワイヤー射出機、変声器など。
ダンディーかつプレイボーイのショーン・コネリー演じるボンドは、本作品で一旦は幕を閉じます。
「あのダイヤだけど取り戻す方法はないかしら?」(TBS版)
「ダイヤを取り戻す方法はない?」(日テレ版) 

2023.6 BS日テレで鑑賞(字幕)
2020.7 BS-TBS版で鑑賞(吹替・木原たけし 訳)
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