おかだたろう

奇跡の海のおかだたろうのネタバレレビュー・内容・結末

奇跡の海(1996年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

1人の女性ベスの物語。
ベスの行動は常人には理解されないかもしれないがこれは愛が深すぎたのか純粋無垢すぎたのか、ヤンを愛するあまりの行動なのね。
これは神が与えた罰なのかまたはご褒美か…ラストは色んな解釈がとれそうだけど奇跡ってあるもんなんだなぁ😇重い内容だ🤔

ネタバレ太朗的考察

ヤンは結局何者だったのか?純粋無垢なベスをたぶらかしに来た悪魔(的な人物)もしくはベスのことが好きでたまらない、たまたまスコットランドのベスの住んでる村に来た旅行者?運命的な出会いがあったか😅

ベスの能力は神様と対話できること?
教会に行き祈ることが日課的な感じだったけど、結局は独りよがりのうわ言か、、?でもあと10日我慢すればヤンは怪我もなく無事に帰ってきたはず(ベスのヤンに会いたい気持ちが神様に届いたが思わぬ形に)

ドドが一番の理解者であり常識人

ベスはキリスト教徒であるがヤンと出会い子作り以外の目的でセックスを勤しんでいたため罰が下った説。

最終ベスの願いはヤンに届いた。ヤンは歩けるまで回復し教会に鐘は無いものの海にベスの亡骸を葬ることで海上で鐘が鳴り響く。(ベスがヤンを祝福している)
教会に鐘が無いのはなぜか、、とかもっと深掘りしたら色々あるだろうけど

奇跡の海は村の日常を淡々と描き、その中でも異質なヤンとベスの2人の愛の物語。ほんとに異質なのは果たして村の風習ではないだろうか

それにしてもエミリー・ワトソンはこれが映画デビュー作だったようでものすごい演技力、表現力体当たりな生々しいシーン
すごかった!子供達憎たらしい😡
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