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青い山/本当らしくない本当の話のyooyooのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジョージア映画祭2022

公式より
エルダル・シェンゲラヤ監督の代表作。後のゴルバチョフ政権(1985~)による改革やソ連邦解体を予見した作品といわれている。若い作家が自作の小説を出版するために出版所を訪れるが、ほぼ1年間もたらい回しにされる。異世界の住人とも思える奇妙な出版所の職員たちの姿を通し、ソ連の役人社会をエルダル監督得意のユーモアと風刺精神で描く。ジョージアを代表する世界的作曲家ギヤ・カンチェリ(1935~2019)による、とぼけた味わいの音楽も効果的で素晴らしい。(以下続く)

というようなことなんだが、オフビートな笑いってゆーんだろうか、しつこ過ぎる会話で時々吹き出す(場内の笑いも誘っていた)。キッチリ?絵を落としたのとビル崩壊はよかった。あとラストの主人公の諦め感がもう。。。
あんなとこでワイン造れちゃうんだ〜ジョージアってワイン有名だもんな、とか、サボり放題だな〜旧ソ連って、とか、地下鉄工事ね〜ふむふむ、とか、背景も色々と面白く。

が〜まるちょば、が〜まるちょばって聴こえて聞き間違いかと思ったら、グルジア語の「こんにちは」らしい。文字もシンハラ語やビルマ語みたいに丸っこくてかわいかったな。
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