「1+1=1なんてことはありえるのか」
このセリフの意味を知った時の衝撃が凄かった。
「メッセージ」で大好きになったドゥニ監督の出世作とのことでずっと見たくてやっと観賞したけど、本当にすごい衝撃的な映画でめちゃくちゃ面白かった。
映画の静かででもどことなくミステリーな雰囲気も大好きだし、双子の子供達が母の過去を探る現在の視点と、その母の壮絶な過去の人生が交差する構図もよかった。
何より最後に衝撃的な事実が分かるその演出も絶妙すぎて、「うわーなんかオシャレ」とさえ思ってしまったほどのシーンだった。
原作があるらしいけど、こんなストーリー考えるとか頭どうかしてる笑