まもなく公開の新作に向けてシリーズ追っかけ。
今作は初鑑賞。
クレムリン爆破テロ犯の汚名を着せられたイーサン・ハントが、核戦争を起こそうとする陰謀を阻止するためにチームとともに世界を駆け巡るストーリー。
今作の悪役は『ジョン・ウィック』シリーズはじめ多くの作品に出演するミカエル・ニクヴィスト。
サイモン・ペッグ演じるベンジーが本格的に現場担当エージェントとしてチーム入り。
ジェレミー・レナー演じるブラント分析官も今作から加わる。
イーサンを慕って（？）エージェントになったベンジー、可愛いな。
今作を観ずに先に5作目を観てしまったので、ブラント分析官のドラマも見応えあった。
一方で、女性キャラクターの扱いはちょっとだけ残念…。
チームの紅一点でハニー・トラップでもアクションでも大活躍だったカーター、今作限りの出演なのか… とか、レア・セドゥをキャスティングしているのに割とあっさりした役柄だったな… とか。
とは言え、イーサンと妻ジュリアとのラストはウルッとした。
「ゴースト・プロトコル」が発動しアメリカ政府はIMFを解体、信じた自分のチーム以外は味方なしの孤立無援状態でのミッション… ということで、前作以上にチーム戦。
チームのメンバーも個性豊かで、観ていて楽しい。
トム・クルーズの魅力を押し出しつつ、チームを描く作風に舵を切ったのは英断だと思う。
