2024年137本目
『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの第4弾が今年5月から撮影開始予定ということで、シリーズ第2弾を鑑賞。どうやら1度見たことがあったみたい。
舞台となるのは前作の6週間後。独身のブリジットは弁護士のマークと付き合い始めて6週間が経ち、バラ色の毎日を送っていた。ところがブリジットはマークに招待された晩餐会で大失態を犯し、彼との初めての喧嘩に直面する。マークと美人令嬢との怪しい噂まで耳にしていたブリジットは、ついに彼の部屋から出て行ってしまう。その後、落ち込んでいたブリジットにかつての上司であり浮気男のダニエルとの仕事の話が舞い込んでくる。
監督はビーバン・ギドロンに交代したが、『シカゴ』のレネー・ゼルウィガー、『キングスマン』のコリン・ファース、『ラブ・アクチュアリー』のヒュー・グラントら主要キャストは続投。
原作は、ヘレン・フィールディングの同名小説。
主人公のぽっちゃりブリジットを演じるために、体重を13キロ増量し、撮影直後に増やした体重以上に痩せるという驚異のダイエットを行ったことで知られるレネー・ゼルウィガーは本当にすごい。ブリジットは本作でも相変わらず憎めない愛嬌があり、等身大の魅力を放っていた。
前作までは独身女性の悩みが描かれていたけど、本作では思いが通じ合い、結ばれた男女がその後に直面する苦悩という普遍的なテーマが扱われている。
最近は胡散臭いおっさんの役が多いヒュー・グラント。演じているダニエルは変わらずのダメっぷりを発揮しているけど、この頃のビジュアルはやっぱりかっこいい。
お約束のマークとダニエルによるへっぽこな喧嘩シーンが最高だ。