映画ケーン

王と鳥の映画ケーンのレビュー・感想・評価

王と鳥(1980年製作の映画)
3.9
面白くはないけど、絵の演技が圧倒的に良いから今の日本アニメ以上に「人間」が存在する。
批評家が好む映画。

びっくりするくらい『カリオストロの城』。
これを100倍面白くしたら『カリ城』になったって感じw

王が床で転ぶってギャグだけのシーンの為に、床がツルツルであるって事を示そうとして、犬が床で走って滑っていくっていう演技を入れてる。ただ王が転ぶだけで十分なのに、不必要なくらい緻密に演技を入れてるのが驚異的というか変態的というか。

最後には結局何も残らなかったのが皮肉だよな。
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