へい

処女の泉のへいのレビュー・感想・評価

処女の泉(1960年製作の映画)
-
人生のどうしようもなさ。

キリスト教信者の家族。
最愛の娘が教会に向かう途中に、3人組のヤギ飼いにレイプされ殺される。娘の召使の女は憎しみを持っていたが、石を投げずやられるのを呆然と見る。
そして、3人組は家族の元に向かい、どちらもその事情を知らず食事を一緒にする地獄。
ヤギ飼いの3人の中には男の子もいて同伴していただけで避けられない苦行に、夜も恐ろしくなる。

マックスフォンシドーの決意を込めた、人間ギリギリの顔が何とも言えない。
へい

へい