このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに見たくなって。
青!ものすごい青!
エリック・セラ!
イルカ!
ボロいチンクチェント!
なっつかしい!
このあたりまでのベッソンが好きだったな〜ってやっぱり思います。
昔見たときは、映画自体の魅力とは別に、ラストは孕ませといてひっどい!と思ったものでしたが、今見るとああこれはしょうがないな〜って。
彼らは元々こうでしかしか生きられない生き物で、あるべきところに還ったとしか言えなくなった。
初対面の女の子にイルカに似てるとかいう男だし。人の心にするっと入り込む、こういう笑い方する男っているんだよな…
女と寝るより月の海でイルカと泳ぐ方がセクシャルかつ楽しそうだったり、二度目のラブシーンなんてイルカと寝てるのに等しかったり。
感じ方はそれぞれなんだろうけど、人間ってごく限られた環境でしか生きられない、なんて不自由な身体に縛られてるんでしょうね。
とりあえずイルカは可愛いし、イルカ悪くない。