雨宮はな

奇跡の人の雨宮はなのレビュー・感想・評価

奇跡の人(1962年製作の映画)
3.0
一度観たら衝撃的で忘れられない。
「マナーが人をつくる」を教えてくれる作品のひとつだと思う。

いつだったかテレビ放映で観たことがある。
ドキュメンタリーかと思うくらい、本物のような獣のヘレンと、猛獣使いのサリバン先生。

ヘレンへの快適を与えているようで自分たちの快適を得ているだけの両親を見れば、甘やかしを”優しい虐待”と呼ぶようになったのもうなずける。
ペットにさえ必要な躾とコミュニケーションを取り上げるのは、人間として扱っていない証拠ともいえる。
雨宮はな

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