老人XY

奇跡の人の老人XYのレビュー・感想・評価

奇跡の人(1962年製作の映画)
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たまに読んでる映画ブログの記事でvs映画(ジェイソンvsフレディとかプレスリーvsミイラ男とかサンダ対ガイラとかのそれ)特集をしていて、貞子vs伽椰子やエクソシスト、ゼイリブ等と並んで極めつけに紹介されてたのが本作。なるほど確かに。

真剣に何かを伝えたい人vs懸命に何かを伝えたい人

翻って、伝える・伝えられることに対するあらゆる事(いわゆるコミュニケーション能力)を研く努力を自分がどれだけサボっているのかが痛いほどわかってしまった。ビート武の「優しさは根性」という言葉も思い出す。

しかしわからないことが1つ。
この「奇跡の人」という題名。
原題は「THE MIRACLE WORKER」
この映画内の何が奇跡だったんだろう。
というか、奇跡って何?

本作が公開されてから17年後にリメイクされてるのですが、本作でアカデミー賞獲った子役が今度は先生役をやったそうな。それからまた36年後、本作をモデルとしたドラマが日本で作られ、しかも先生役が銀杏の峯田和伸とは驚き。超観たい

去年の秋。保育士やってる妹の誕生日に、カッコいい彼氏が出てくる「ライトオフ」とカッコいい旦那が出てくる「死霊館エンフィールド事件」とカッコいい父親が出てくる「6才のボクが大人になるまで」 のDVDをプレゼントしたのですが(ホラーにあんまり耐性がないからかパッケージを観ただけでしかめっ面してたw)これのDVD1枚でも良かった気がします。
でも今年は映画という自分の趣味を押し付けるのではなく、ちゃんとコミュニケーションを取って妹が欲しがってる物をくれてやろうと思った次第です(当たり前過ぎるか)
老人XY

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