このレビューはネタバレを含みます
こちらの作品に出会ったきっかけは、魔女勉強の際、参考にさせていただいているアカウントの方が紹介されていたことから。
ウォシャウスキー姉妹が脚本を手がけ、DCコミックスが原作、と聞いたら少し期待してしまう。
まず、大好きなUK訛りの英語発音。
Vとイヴィーの知的な会話にぴったりです。
知的な人の言葉選びや思考、思想、佇まい、理念。
お勉強ができるだけは、知的と感じません。
知性=セクシー。
SWのハン・ソロがセクシーな理由。
RPGで遊び人を経て賢者になる理由。
そんなVが好意を寄せる相手と向き合うと、不器用さが出てしまうのがまた良い。
不器用も裏返せば器用なのですが、だいぶ裏返ってしまっています。
冷静沈着のVが仮面をぶん投げてしまうほどの。人間味があっていいですね〜。
“作用には副作用がある”
万物は理にかなっており、自然の摂理に反すると、必ず副作用が起こります。
映画「ファイナル・デスティネーション」シリーズでもそうでしたね。スキップしても、必ず返ってくるのです。時には何倍にもなって…。
“理念は死なない”
人々に影響を与えてきた人物や思想。
存命でなくとも、こういった理念が受け継がれているのは意味があることなのでしょう。そういった理念が、何かのパワーになることは間違いないですね。
嘘だらけの世の中で、希望とパワーを持って立ち向かうパワーもらいました。
しっかり理念として継承していきたい。
エッグインザバスケットつくろ。