Vフォー・ヴェンデッタのフロムオーのネタバレレビュー・内容・結末

ガイ・フォークス・マスクを着けた男による復讐。
しかもその相手が政治やメディアなどの巨大権力。

暴力による革命の扇動を思わせるようなシーンが多々あり、
かなり尖ったコンセプトの作品ではあるが、
エプロン姿でウッキウキでトーストを作り
楽しそうに映画の真似をして剣を振る、
そんなVのキャラクターの魅力も相まって割と終始楽しく観れる。
憎たらしい権力者を華麗に始末していくのが観ていて気持ちいい。
大量のVが押し寄せてくるラストは圧巻。

ナタリー・ポートマンは丸坊主でも美しい。
あとエージェントスミスでお馴染みヒューゴ・ウィーヴィングが一切顔を出さずに終わる。