ひろ

タップのひろのレビュー・感想・評価

タップ(1989年製作の映画)
4.0
超一流のタップダンサーを父に持つ主人公。
自身もタップダンサーとしての才能があるのだが、盗みを働いたことでプロとしてやっていく道をフイにしてしまう。
かつての恋人やダンス仲間と再会した彼はもう一度ダンサーとしての道に戻ることができるのか…

冒頭の刑務所でのダンスから圧巻のパフォーマンスで、緊張感が高まり、目を離すことが出来なかった。
話の内容は正直どうでもいいというか、、(小声)
つまらなくはないが、素晴らしいダンスシーンに繋げるためのおまけと考えて問題ないだろう。
ダンスシーンがどれもハイレベルで、感動して思わず涙が零れるほどだった。
特におじいちゃんたちとのダンスバトルは必見!
若い俳優が特殊メイクして踊っているんじゃないかと疑うほどのパフォーマンスだった。

話は可もなく不可もなく、ダンスは最高レベルの作品だった。
昔の映画だからといって侮ることなかれ!
たまたま他の方がレビューしているのを見て気になったのだが、この偶然の出会いに感謝したい。
僕自身も他の方に良い映画と出会えるきっかけを与えられるよう、そして僕が面白いと思った作品の魅力を少しでも伝えられるよう、これからもレビューしていきたい。
ひろ

ひろ