ひろ

ダンケルクのひろのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
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自分の頭が悪いのか、この映画の仕掛けと面白さ・凄さが伝わってこなかった。
きっと正しく理解できていない部分がたくさんあると思うので、点数をつける前に考察を見てから再度鑑賞しようと思う。

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考察や他の人のレビューを見た上で、2回目の鑑賞。
感想や気になったことを以下にまとめる。

・これは名も無き人々の戦いである。

・無慈悲で残酷で力強い現実に対し、どう向き合うか。
逃げて必死に生きようとする人もいるし、己の務めを全力で果たす人もいる。

・音が、見えない敵が、圧倒的な暴力が迫ってくる。
劇場で観たらきっと身体が縮こまってしまっただろうが、IMAXの画面で、そして爆音で味わいたかった。

・陸の1週間、海の1日、そして空の1時間という時間のズレにより今何が起きているのかが少し混乱した

・CGが嫌いなノーラン監督だが、重油に戦闘機が突っ込むシーンはどうやって撮影したんだろう。

・決して派手な作品ではなく音楽も基本的にはシンプルだが、肝心なところでは魅せるというバランスが流石だと感じた。

・ジョージが船に乗った理由は学校での評価を覆すためというのは理解できたが、英雄として新聞に載ったのはなぜだろう。
助けに向かい帰らぬ人となった勇気ある民間人だからだろうか。

・ケネスブラナーの圧倒的な存在感と、トムハーディの渋くて切ないキャラがなんとも言えない。
エースパイロットのあんな結末なんて…

・それにしてもみんなイケメンだった。
そして、女性が1人も出てきてなかったのが気になった。
帰りを待つ妻や娘が出てくるのが定石なので、新鮮。

・2回目の鑑賞をもってしても、面白いかどうかは判別できなかったのでスコアはつけないでおく。
ひろ

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