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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君にのtrswのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

やっぱり見てよかった でも二度と見たくないな....... 圧倒された

感想なんてそんな.....

落ち着いて自分用にメモを残しとくと、主人公の人格と作家の人格が「人類補完計画」の中で極限まで溶け込んでいく
「人類補完計画」は庵野本人の願望としてあった(もちろん、自己批判の視点も兼ね備えながら)
絶対に知ることのできない向こう側の人間を傷付かずに理解したいという感情(そこは正直凄いわかる)
アニメ後半、そしてこの映画における性行為に対しての強い関心は、それが人類補完計画に最も近い実在する行為だから....

補完が身の回りの人で終わらないのは実写のパート見ればわかる 現実への絶望と同時に観客とも補完し会えたらいいのにという気持ちなんでしょう...

ストーリーは「Q」と裏表になっていて、この作品では何もしなかったがためにアスカの恐ろしい姿を見ることになってしまうが、「Q」では良かれと思ってした何かが人々を攻撃する結果になってしまうし、旧劇版でできなかった「蹴りをつける」行為が必ずしも事態を好転させないことを描いている 両方見るとさ、人間の何ともしがたさが鮮明になりますね..,


映像については何も言いません 見るしかない
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