このレビューはネタバレを含みます
画質は全然良くないのだけど、ドイツの戦争映画のクラシックなだけあり、メッセージの方向が好きなので何度も見たい。
8月には日本でも戦争映画、ドラマを目にすることが多いが、そこでは残酷性、感情に訴えかける、「もうこんなこと起こしてはダメだ」という感情に訴えかけるメッセージ性を強く感じていた。
一方このドイツ戦争映画では、勝利した瞬間もあり、ギリギリのところを切り抜けてきた栄光もあるのに、最後は一瞬で無に帰す。これは「こんな事、意味ある?」という頭脳に訴えかけるロジックを感じ、個人的には説得力があった。