浪川リオン

幻の湖の浪川リオンのレビュー・感想・評価

幻の湖(1982年製作の映画)
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点数を付けないのはあるいは"逃げ"かもしれない。

絶賛している方もおられるので自身にこの映画を見るに値する感受性が足りていないだけなのかも。それを認めたくないという気持が、この作品に点数を付ける行為を拒ませる。

本当に意味が分からなかった。「犬は雑種かな」とか「女優さん、ちょっと友達に似てるな」とか「大銀杏の髪型に自分は全く性的興奮を覚えないのだが、同じ感覚の人はどれくらいいるだろう」とか色んな事を考えながら見てたらいつの間にか意識が飛んで(寝た)、気付いたら江戸時代になってたのには心底驚いた。

こんな体験はこれまでにした事がない。コレはやっぱりすごい映画だ。理解できなかったのは、矢張り私の勉強不足という一点に尽きるのだろう。

山王の監督じゃないが「この映画を見た事がある、という事がいつか大きな財産になる」と自然と思わせてくれるような作品。
円盤を持ってきてくれた友人に心底感謝です。

パンチラ回数:0
(主人公がソープ孃の設定なのでヌードとかはあります)