このレビューはネタバレを含みます
英国王と平民のオーストラリア人。
真逆の立場の2人だけど、その2人が徐々に友情を育んでいってるのがすごくよくわかる作品だった。
短期なジョージ6世にめげずに教え続けたライオネルの心の広さと忍耐強さがほんとにすごいなって思った。
献身的に支えるエリザベス王妃も素敵だった。
最初はエドワード8世の恋愛問題のせいで、平民と関わることに嫌そうな感じだったエリザベスが最後ライオネルにも心開いていて、この2人の娘だったからエリザベス女王も威厳たっぷりじゃなくて国民に寄り添うようなお方になられたのだなって思った。