書きたいことが沢山あるけど、上手く纏めれそうにないので一点だけ!
鳥肌がたったのが、ジョージ6世が最後のスピーチを終え、ライオネルを「ローグ」と呼ぶシーン。スピーチを終え、wが吃ってたねバーティなんて話していたただの二人が、長い廊下を越え他の人もいる公的な場所に出た途端に近いながらも色んなものに固められた遠い立場になったように思えた。ライオネルとバーティからローグと陛下へと変わるあのシーンで、友人であっても存在する身分の差だったり、お互いへの敬意だったり、歴史が創った壁だったりを感じた。きっともっとあたしに知識があれば二倍も三倍も面白い映画なんだろうなあ!
コリンファースが声の先まで繊細に演じていて、さすがの一言でした!!