カフカさん

英国王のスピーチのカフカさんのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.0
いろんな切り口がある映画だと思う。
「スピーチ」というタイトル通り、主人公のジョージ6世と言語聴覚師・ライオネルの二人三脚の物語。もしくはジョージ6世の伝記映画だとも言える。
しかし、国王とは何か?ということも考えさせられた。

印象的だったのは、兄のエドワード8世のエピソードと最後のジョージ6世のスピーチ。 「王になりたくなかった王」ジョージ6世の境遇はなかなか興味深い。

劇中に大きな出来事や派手なシーンがあるわけではないが、心温まる映画。
ちなみにジョージ6世は女王のエリザベス2世の父親。
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