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ひき逃げのneohetareのレビュー・感想・評価

ひき逃げ(1966年製作の映画)
3.9
めっちゃ変わった社会派映画。
当時はこういう作品が作られるくらいにひき逃げが社会問題として大きかったのかしら。

フラッシュフォワードの描写がユニーク。
悪い未来の予測と現実の境界が終盤ぼやける感じも面白かった。

一番凄かったのは健一が車に轢き殺されるように国子が誘導した結果として、反対側の歩道にいる国子の元へ行こうと道路を横断する健一が道路の真ん中で車の高速な往来に挟まれるカット。ここの緊迫感良かった。

珍しく、本作の高峰さんの芝居はちと過剰なところがあった。
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