ふかい

ひき逃げのふかいのレビュー・感想・評価

ひき逃げ(1966年製作の映画)
4.1
息子を轢き逃げした女への復讐のために家庭に「パラサイト」していく高峰秀子。車がビュンビュン通るなか「横断中」の旗を持って女の子供を渡らせようとするシーンが1番緊迫感あった。ヤクザ崩れみたいな黒澤年男もグッド。冒頭、轢かれた子供が起きあがろうとして起き上がれないと言う動作も良かった。妄想のシーンだけ白飛びします。成瀬にしてはカメラの動きが激しく、ラストではカメラの傾きでサスペンスを絶頂に持っていく。
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