読んでいる本の中でこの映画のテーマソングを作曲したローゼンマンはシェーンベルクから学んだという記述を見て。
確かに言われてみれば影響を受けてそうな感じなのだがストーリーの舞台が土埃舞う1910年代のアメリカなので効果音的に聴いてしまったな。しかしキャルが初めて母親の部屋を訪ねる時通路を映しながらの音は印象的だった。テーマソングもいつどこで聴いたのかとても馴染みある曲。
ずっと「悪者」と言われてきたキャルが父親にお金を拒まれた時の反応が予想外で良かった。聖書の話、善と悪、ラストがなんだかとてもアメリカっぽかった。