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エデンの東のあくあーくのレビュー・感想・評価

エデンの東(1954年製作の映画)
3.7
親子の確執、兄弟の優劣、理解されたい気持ちと反抗心、そして家族愛を求めながら全てが上手くいかないように感じる鬱屈した青春の空気。テーマははっきりしてて解り易いけど、聖書と絡めながら気高く描かれた様子が美しい。戦時中のバックグラウンドもストーリーの展開に巧く利いてて、こういうのを名作って言うんだろうなぁという作品。