書庫番

軽蔑の書庫番のレビュー・感想・評価

軽蔑(2011年製作の映画)
3.5
2011年6月4日 劇場鑑賞。

世間に認めて貰えないカズさん(高良健吾)と真知ちゃん(鈴木杏)の苦悩と行き詰まっていく感情を軸として、そこへ愛に枯渇した山畑(大森南朋)の歪んだ嫉妬が絡まって、作品は緩やかに絶望へと向かう。

鈴木杏さんは見事、真知子という女性を演じきったと思う。
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