このレビューはネタバレを含みます
ドイツ製アルバトロス配給!
黒人奇形児を人間爆弾にしてホワイトハウスにブチ込む悪夢のようなZ級映画
アフリカの辺境の国が舞台。処女から生まれた小人症の黒人ペーター・ハンネはナチスのマッドサイエンティストの実験で頭を性器の形に改造されてしまう!それを見た変態クソ神父はこの風貌を利用してペーターを救世主として奉る。なんか色々あって最終的にペーターは大陸間弾道ロケットと化し人間爆弾として発射され、ホワイトハウスを爆撃する物語。
狂気しか感じないマジキチ映画
ペーターの父はウドキアーが演じていて中々の怪演!
呆れるほど酷い内容だが、実はかなり高予算でビックリする
背景の美術もセンスあって良い
監督は「ドイツ・チェーンソー」で一躍Z級スプラッター映画で有名になったらしいクリストフ・シュリンゲンズィーフ氏
分かりやすさ的にはユナイテッドトラッシュの方が上で悪趣味な風刺が洗練されてると思った!
私は友達の持ってた吹き替え版VHSで見たのだがウドキアーの声優がなんとチョーさんだったの後で気付いて吹いた
まぁこんなキチガイ映画、二度と再販されることは無いと思うし…
このまま闇の歴史に葬り去ってあげようよ