夏色ジーン

グラン・トリノの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
4.0
感想川柳「男なら 大事なものに 命懸ける」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)


妻に先立たれ、孤独な生活を送っている老人・ウォルトは誰にも心を開こうとしない。そんなある日、隣家の少年・タオがウォルトのヴィンテージ・カーを盗もうとするが失敗し…というお話。


遠くの親戚より近くの他人とは正にこのこと。(。>д<)爺さんが偏屈だから親戚がこうなったのか、親戚があんなんだから偏屈になったのかは分からないですが、義務感から訪ねてくるのは鬱陶しい以外の何物でもない。(゜_゜;)
血縁や人種すら越えてそういう結びつきが持てるんだなと。(ToT)男から男を教わるというか、大人のカッコ良さを背中で見せる感じ。
それにしてもクリント・イーストウッドは偏屈なお爺さんが似合いますな。ある意味西部劇ですよこれは。((((;゜Д゜)))

クライマックスのウォルトの立ち振舞いは痺れますね(*_*)